2020年度 大竹高等専修学校 学校評価
教育目標
徳・知・体・技の調和のとれた人間育成と人間尊重を目指し、教職員・生徒一体となって、
明るい学園を造ることに努める。
- 1.自己の責任を果たし喜んで他人に奉仕する精神、社会性豊かな人間を育てる。
- 2.正しい判断力、創造的な思考力を育成し、知性ある人間を育てる。
- 3.心身ともに逞しく創造力、実行力のある人間を育てる。
- 4.個人の長所を見つけ、社会に役立つ技術を有する人間を育てる。
分野 | 評価項目 | 成果と課題 | |
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実習授業 | 技術の指導と改善 | 調理師科 | 実習のメニュー選定・実施順序の検討を重ね、より効果的な内容へと改善を行っている。調理実習だけでなく、製菓実習、製パン実習、ドリンク実習といった複数の実習教科の内容がより専門的なものになり、生徒達の学習満足度も年々高いものが得られるようになっている。新年度は、より一層細かな修正・改善を行っていく予定。 |
美容師科 | 実習授業・座学授業共に大きな問題なく、学科運営を行うことができている。次年度は「国家試験に向けた対策カリキュラム」「就職後の業務を見据えたサロンワーク授業」の更なる改善を試み、「国家試験合格」と「社会から求められる技術」の両立を目指しいく予定。 | ||
学習指導 | 基礎学力の定着 | 「国語」「数学」「英語」「社会」等高校一般教科では、社会に出た後にも役立つ実践的な内容を導入し、生徒が目的を持ち、意欲を持って学ぶことができるよう配慮を行っている。結果、授業への取り組み姿勢に変化が見られ、学力の定着に結びついている。 | |
学習指導力の向上 | 「生徒が興味を持てる楽しい授業」の実践に向け、各教科での研究を継続して行っている。生徒の反応から手応えを感じるものの、更なる向上に向け、今後も継続して行っていく。 | ||
生徒指導 | 校則の実践と定着 | 校則が自然に定着するように、学校生活を大いに楽しむ一方、自らルールを守り、健全な学校生活を送ろうとする姿勢作りを指導していく。 | |
基本的生活習慣の定着 | 遅刻・欠席削減と授業に挑む姿勢の更なる改善を重点目標に、本校教育理念に則った生徒の育成への体制作りを模索していく。 | ||
進路指導 | 進路指導計画の確立 | 担当教員全員で全体の流れや強化するべき点を事前に検討し、適切な時期に適切な指導ができるよう毎年計画をしている。毎年の見直しを行うことで、進路決定率の向上・継続就業率の向上に繋がっている。 | |
キャリア教育の確立 | 積極的な進路決定を望めると考え、ガイダンス等のキャリア教育を早期に展開している。また、卒業生の進学先・就職先企業からのコメントを校内に掲示するなどし、在校生に卒業後の様子をイメージしてもらう工夫を行っている。 | ||
開かれた学校 | 情報提供 | WEBサイトの充実を図り、新着情報、ブログ、各種SNS等の形で情報発信を行っている。また在校生の保護者に対しても、WEBサイト上の専用ページにて生徒達の様子(写真・動画)、配布プリント、進路情報等を提供している。 | |
PTA活動 | 文化祭や合唱祭等の学校行事において、PTA・教員・生徒の交流は年々活発になっており、協力体制が整ってきている。 |