よくあるご質問
授業について
- Qなぜ専門学校の勉強を高校で行うのですか?
- 当校はこう考えています。
現在、資格・技術を求めて、専門学校に入り直す大学生が、増加の一途をたどるなど、学歴のみで生きていける時代が終わりを迎えようとしています。一般教科の勉強は学歴を求める場合には効果がありますが、その学歴の効果が崩れてきた現況を考えると、今はむしろ専門分野に特化した教育が必要といえます。日本は成熟社会に達し、専門職を必要とする細分化された社会構造になりました。そうした「皆が資格・技術を求めるようになった現状」を踏まえ、「子供たちにとって今大切なことは〝早い段階から資格・技術を磨き、その水準を高め、数を増やしていくこと〟」つまり、高校生年齢で得た資格・技術をもとに、進学・就職等その先へ進み、更なる高度な資格・技術に挑戦する土壌をここで作ってほしいと考えているのです。また、専門技術を学ぶことにより、同年代の友人たちに誇れる資格・技術が得られますので、大きな自信につながります。それをきっかけに、その後の人生について何事にも挑戦する気持ちを持ってもらいたい!とも願っています。ニート・フリーター等、若者が定職に就かない状況が目立つ昨今です。高校生の時期に職業意識・資格・技術を身につけてもらい、これからの社会で活躍できる人材に育って欲しいと考えています。
- Q専門教科が多い分、高校普通教科が少ないのが心配です。
- ご安心ください。
「国語」・「数学」・「英語」は、就職試験、各科の専門分野の上級学校への受験に合わせたレベルまで、目的を絞ったカリキュラムを設定しています。また、「社会」は、実際に役に立つ経済・金融の知識、ビジネスマナー等の習得を目指した内容となっており、分野は中学までの「公民」に属しますが、それだけに留まらず、日々の生活で実際に役立てる為の知識を習得出来るカリキュラムになっています。このように無駄のない内容で実りある時間を提供し、残りの時間を専門教科に使えるようにすることで、例えば大学受験では、昨今主流のAO入試で近年効果が見られるようになってきました。AO入試では、一般教科のレベルは基準点に達した後、求められるのは専門性や独自性です。本校の専門教科を重視した学習課程の成果で、その分野で突出した評価を得て、各大学のAO入試で本校生徒が実績を挙げ始めています。
- Q専門教科と高校普通教科の割合は、どれくらいですか?
- 調理師科は約62%、美容師科は約66%が専門教科となります。
詳しい授業内容は各科紹介ページをご覧ください。
- Q授業は各クラス単位で行われるのでしょうか?
- 基本的にはクラス単位で行います。但し、特別講義がある時など、例外もあります。
- Q土曜日に授業はありますか?
- 基本的には行っていません。月曜日から金曜日までが学校登校日となっています。
- Q調理をやったことがないのですが、大丈夫ですか?
- ご安心ください。最初は包丁の使い方からゆっくり丁寧に授業を進めていきます。
- Q美容実習を行う上で、不器用なのが心配です。
- ご安心ください。国家試験受験の為に、マニュアル化された練習を多く繰り返す為、誰もが同じように技術習得が可能です。ゆっくり優しく技術を教えていきます。
- Q調理師科では、卒業する頃にはどのくらい上達しますか?
- 3年生になると、「総合調理実習」という100人前の料理を作る授業が始まりますが、その授業も終わりを迎えるころになると、生徒達でレシピを考えた料理を提供出来るようになります。
本校の文化祭では、生徒達が調理したメニューをご提供しますので、是非お越し頂き、実際に召し上がっていただければと思います。
- Q美容師科では、卒業する頃にはどのような技術が身につきますか?
- 国家試験で課されるワインディング、カット、オールウェーブといった技術が身につくのはもちろん、ヘアアレンジ、メイクアップ、ネイルアートといったトータルビューティーの多様な技術も身につきます。自らの自信につながるように、3年間で美容に関する様々な技術をしっかりと教えていきます。
学生生活について
- Q朝は何時に始まりますか?
- 遠方から通う生徒もいますので、8時50分をクラスでの朝礼開始時刻としています。
日課 |
時限 |
登校時刻 |
8:50 |
クラス朝礼 |
8:50〜9:00 |
1時限目 |
9:10〜10:00 |
2時限目 |
10:10〜11:00 |
3時限目 |
11:10〜12:00 |
昼休み |
12:00〜12:30 |
4時限目 |
12:40〜13:30 |
5時限目 |
13:40〜14:30 ※水曜は5限で終了
|
6時限目 |
14:40〜15:30 |
生徒下校時刻 |
16:00 |
部活動下校時刻 |
18:30(夏期)、18:00(冬期) |
- Q1クラス何人ですか?
- 調理師科、美容師科共に1クラス40名とさせていただいています。
- Q生徒数は何人ですか?
- 1学年120名、全校生徒約360名が在籍しています。
- Q過年度生はいますか?
- 本校では現在0人です。
- Q自転車通学はできますか?
- 可能です。各担任に申し出るようにお願いしています。
- Q人数の多いクラブはどこですか?
- 運動部では、バレーボール部、バドミントン部、バスケットボール部の人数が特に多く活気があります。男子にはフットサル部も人気です。文化部では、音楽部の人数が多く、毎年新入生にも人気です。
- Q学食はありますか?
- 学食はありませんが、昼ご飯を忘れた生徒の為に、校内で飲食物を販売しています。
また調理師科は、午前中に調理実習がある場合は、作った料理を食べることが多く、お弁当が必要ない場合もあります。
- Q男女比はどれくらいですか?
- 年によって違いますが、調理師科は男子4:女子6、美容師科は男子1:女子9という割合になっています。
進路について
- Q進路では、進学と就職する人の割合はどれくらいですか?
- 調理師科は「就職4:進学6」、美容師科は「就職9:進学1」というのが昨今の状況です。
- Q調理師科の生徒はどのような進路に進むのでしょうか?
- 約4割の生徒が就職を希望し、就職を果たしています。料亭や外食チェーン、給食施設等、進路先は様々です。また、4割程度が更に栄養士免許を取得するべく、併設校である大竹栄養専門学校へ進学をします。その他は、大学や他資格の専門学校等、進路は様々です。
- Q美容師科の生徒はどのような進路に進むのでしょうか?
- 約9割の生徒が就職を希望し、就職を果たしています。就職者の大半は、美容師免許を生かして美容室へ就職しますが、ネイリスト・ヘアメイクを希望する生徒もいます。また進学者の半数は、大学へ進学しています。
入試について
- Q学校見学はできますか?
- お電話(042-624-3888)や、当WEBサイトよりお問い合わせを頂ければ、個別に対応させていただきます。また、学校見学やオープンスクールを実施していますので、お気軽にご参加ください。
- Q遠隔地からの受験は可能ですか?
- 受験可能ですが、通学可能区域内での保護者との同居が条件となります。
- Q入学該当年度の募集要項・入学願書はどのように手に入りますか?
- オープンスクールにて配布しております。お電話・当WEBサイトからの請求の場合は例年4月頃からの配布となります。
詳しくは通学している中学校の先生にお尋ね頂くか、本校に直接お問い合わせください。
- Q入試の成績基準について、教えて下さい。
- 推薦受験を希望する場合は、3年1学期の内申点が基準の目安となります。詳しくは、中学校の先生にお伝え致しますので、進学している中学校の先生に直接お尋ねください。
- Q一般入試の問題の難易度はどれくらいですか?
- 例年、平均的な偏差値の都立高校と同じ難易度の試験を行っています。
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- 入試について